通信制大学は就職に不利なのか?面接で上手くアピールするコツを解説します。

通信制大学は就職で不利?

こんにちは、ひろしです。
今回は通信制大学卒業後に就職面接を受けた際に上手くアピールするコツを解説します。

通信制大学は就職に不利?
通信制大学は大卒として見てくれる?
どうアピールすればいい?


このような疑問にお答えします。

この記事は通信制大学卒業後に就職面接を予定している方と、今から入学を検討している方向けの内容となっています。

この記事を読んでわかること

通信制大学は面接で不利なのかどうかがわかります。
⏩通信制大学卒業後の就職面接でのアピールの仕方がわかります。

それではお読み進めください。

目次

1.通信制大学は不利ではありません

通信制大学は就職に不利ではありません。
理由は通信制大学は通学制と同様「大卒」であるためです。

また、通信制大学に在籍している方は本業(会社員やアルバイト)がある場合が多いため、面接で「学修への主体性」を評価してもらえるケースが多いです。

しかし、就職面接でアピールするためにはいくつか事前準備しておく必要があります。
次項以降で面接でのアピールの仕方と履歴書の書き方を解説します😊

2.面接アピールのコツ

2-1.入学理由を明確にしておく

通信制大学に入学した理由を明確に伝えることが効果的なアピールにつながります。
理由は入学理由をしっかりと伝えることで面接官は「目的意識が高い」という印象を持つためです。

⏩外国語専攻の場合:業務で英語を使用する会社に就職したいと考え、◯○大学◯◯学部外国語専攻に入学しました。
⏩史学専攻の場合:もともと歴史が好きでした。より深く「学問」として歴史を学びたいと考えた結果大学入学という選択肢を選びました。
このように「なぜ通信制大学に入学したのか?」と質問された場合は入学理由を明確に伝えましょう。
なお「大卒資格(学士)がほしかった」という理由は面接の場では避けた方が無難です。
理由は「大卒がほしかったのならばなぜ高校卒業後に大学へ行かなかったのか?」という質問がくるためです。
この場合は高校卒業後に大学入学しなかった明確な理由を準備しておく必要があり、「入試に落ちた」「中退した」などの回答となるケースがあります。
この回答は面接の場ではあまり高評価とならないためやはり大卒資格がほしかったとは言わない方が無難です。

2-2.本業+学業をアピール

面接の場では「本業に加えて通信制大学で勉強していた」とアピールすることが効果的です。
理由は通信制大学が大きな付加価値であるとの印象を面接官に与えるためです。

コツは「本業が生活のメイン。通信制大学はさらに自身を高めるため」という立て付けにすることです。

⏩「仕事(アルバイト)をしながら大学の勉強も頑張った」という好印象につながる
この時、通信制大学でどういった勉強(研究)をしていたのかを簡潔に伝えるのがポイントです。
少し説明が足りないかな、ぐらいの情報量で伝えるのがコツです。

2-3.知識の活用をアピール

通信制大学で得た知識をどう活用していけるかをアピールすることが効果的です。

⏩外国語専攻の場合:英語を使用する仕事に就きたいと考え、海外事業をメインビジネスとする御社を応募しました。通信制大学では英語を専攻しました。卒論は英文学のそこで海外マーケティング事業を主体とする御社求人募集に出会い応募しました。

3.履歴書の書き方

履歴書

3-1.学歴欄

⏩学歴欄には「日本大学通信教育部 文理学部 史学専攻 卒業」と記載する

日大通信に在籍している筆者が大学卒業した場合、履歴書の学歴欄はこの様な記述になります。
原則として「通信教育部」を含めた所属学部名を記載することになります。

なお例外として慶應義塾大学通信教育課程を卒業した場合は「通信教育課程」の文言を履歴書に書きません。
つまり履歴書の学歴欄には「慶應義塾大学◯◯学部卒業」と記載します。

慶應義塾大学通信教育課程公式ホームページはこちら

3-2.自己アピール欄

自己アピール欄には通信制大学で専攻した学問内容を書きましょう。
深くのめり込んで調べたことや卒論テーマなどが効果的です。

ただし現職で面接官を担当する筆者の感覚としては、履歴書自己アピール欄に大学の専攻内容を書いて効果的なのは20代までです。

理由は、30代以降は学業で得た知識よりこれまでの仕事で得た経験が重要視されるためです。

4.面接官の評価は?

4-1.通信制大学は良い評価を受ける

面接では通信制大学に在籍して勉強したことは良い評価につながるケースが多いです。
理由は面接官は「能動的に学習していける方だ」という印象を持つためです。

4-2.仕事と学業の両立は良い評価

仕事と学業の両立ができるという点において通信制大学は良い評価につながるケースが多いです。

通信制大学に通う方は本業(会社員、アルバイトなど)があるケースが多いです。
この場合「時間管理もできる」といった良い評価につながります。

5.まとめ

⏩通信制大学は就職面接で不利にならないケースが多い
いかがでしたでしょうか。
就職面接で通信制大学は不利にはならないケースが多いです。
通学制と同様

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