こんにちは、ひろしです。
社畜会社員である筆者は2021年10月に日本大学通信教育部に入学しました。
今回は日大通信での学修において実際に経験した困ったことをご紹介します。
この記事はこんなひとにオススメ
✅社畜会社員が日大通信で何に困ったのか知りたい方
✅通信制大学の学修で困るポイントが知りたい方
✅今後通信制大学入学を検討している方
⏩社畜会社員が日本大学通信教育部に入学して困ったことがわかります。
それではどうぞお読み進めください。
目次
1.社畜は平日仕事休めない!
社畜会社員は基本的に平日に仕事を休めません。
そしてスクーリングは基本的に平日に開催されます。
1-1.スクーリングは平日開催
日大通信では4種類のスクーリングがありますがいずれも平日に開催されます。
月〜金が勤務日のわたしは平日の時間が確保できずとても困りました。当初は「毎週水曜はスクーリングのために会社に上手く言って休暇を取れば大丈夫!」なんて考えていました。
しかし蓋を開けてみると休めませんでした。
理由はわたしが社畜であるため休暇申請ができなかったのです。
しかも追い討ちをかけるが如くスクーリングは週に2、3回授業を受けることとなります。。
1-2.スクーリングは週2、3回ある
また、スクーリングというのは週1回のみではなく、2、3回受けることになります。
✅木曜→西洋史入門
といった具合です。
自身の授業計画にもよりますがスクーリングは少なくとも週に2回ほどは受けることになるでしょう。
流石にこんなに休暇取れない、、そもそも1日も休み取れません。。
ということで、仕事と学習のバランスを取りながらなんとか解決策を見出しましたのでご紹介します。
1-3.解決策
解決策は「オンデマンド授業の科目を選択する」ということです。
日大通信はスクーリング科目が他大学と比較して多いです。
併せてオンデマンド授業を開催する科目が多いです。
オンデマンド授業のメリットは、授業開催している時間にリアルタイムで授業を受けなくても大丈夫ということです。
1)例えばこんな授業の受け方
日本史入門のスクーリング(オンデマンド授業)は毎週金曜の10時開催だとします。
この場合、日本史入門の授業動画は金曜の10時のタイミングで配信されます。
ただし配信された授業動画はだいたい3日間程度の閲覧期間があります。
つまり生徒はリアルタイムで授業を受けなくても大丈夫なんです。
「仕事が休みの日にゆっくりと受講」なんてことができます。
これで解決です!
2.他学部科目が選択したい!
「他学部にも魅力的な科目があるな〜」
「そういえば他学部の科目は選択できる?」
「選択方法がわからない!困った〜!」
これが飽きっぽく目移りしやすいわたしに降りかかった困りごとです。
2-1.2年生から選択可能
他学部科目は2年生から選択できます。
✅もちろん修得した単位は所定単位に認定される
解決方法は至ってシンプルで、2年生になると ポータルサイトの履修登録画面に他学部科目が表示されていました☺️
従ってこの困りごとは2年生になると同時に自然と解決されました。
なおわたしのような情報リテラシーゼロ学生にならないために解決策を事項に記載します。
2-2.解決策
解決策は「入学要項に記載されている他学部科目履修要項を確認する」ということになります。
「入学要項」とは大学入学時に配布される冊子です。
以下入学要項の原文を一部抜粋
2-3.他学部科目はどの所定単位に入るか
日本大学通信教育部の場合、他学部科目で修得した単位は「⑥専門教育科目(選択)」に含まれます。
①総合教育科目 /20単位
②外国語科目 /8単位
③保健体育科目 /2単位
④専門教育科目(必修) /4単位
⑤専門教育科目(選択必修)/44単位
⑥専門教育科目(選択) /38単位
→他学部科目はこの38単位に含まれます
⑦専門教育科目(卒業論文)/8単位
⑧自由選択科目 /0単位
つまり文理学部に在籍しながら商業論、経済論、哲学論などを履修できるということです。
わたしのような飽きっぽい方はいろいろな学部の科目を選択してみましょう。
3.レポートの書き方がわからない
学修開始した当初は1文字目を書くことすらできませんでした、、、。
3-1.解決策
✅何通もレポートを書く
ひとつずつ解説します。
3-2.レポート文章の構成について
レポート文章はある程度構成が定義されています。
レポート文章の構成は以下の通りです。
1)はじめに
レポートの目的、論述すべき課題に対する結論 これらの2点を記述します。
例えば以下のような記述です。
明治天皇は当時の日本国民の国父でありリーダーであった。
西洋化への変遷を辿る日本国を強く牽引した存在であった。
本論にて明治天皇が歩んだ日本の歴史と、同じ時代を生きた日本国民への影響について論ずる。」
「本稿は明治天皇が〜」がレポートの目的を宣言する部分です。
「明治天皇は当時の〜」が論述すべき課題に対する結論です。
そして、「本論にて明治天皇が〜」で本論に繋げます。
2)本論
”はじめに”で「論述すべき課題に対する結論」を記述するに至った根拠を論述します。
レポート対象とした歴史人物がその時代のその時行った行動を具体的に書くことがポイントです。
3)おわりに
”はじめに”で書いた「論述すべき課題に対する結論」と同様の旨を記述します。
加えて「自身の考察」を記述して文章を締めます。
レポートは原則自身の感想はNGですが、”おわりに”のみ「自身の考察」を記述するのがポイントです。
3-3.何通もレポートを書く
単純ですが、、、本当にこれが一番効果あります。
例えば、プロのギタリストはギタープレイが苦手な人に対して必ずこう言います。
「楽器はどんなに苦手な人でも練習し続ければ必ず弾けるようになる。
色々な曲を弾いてから苦手な曲に戻ってくるといつの間にか弾けている。」
レポート作成や文章記述もこれと類似する感覚があります。
日本史、西洋史、心理学、マーケティング、、、などなど色々な科目の
レポートを作成することで、レポート作成能力が自然と向上していきます。
4.英語がまったくわからない
正直これが一番困りました、、、。
4-1.英語は卒業に絶対必要
卒業には英語科目8単位の修得が絶対必要なのです。
従ってもちろん選択するのですが、受講しても内容が全くわからない。
テキストは全て英語で日本語は一切なしです。
メディア授業(動画配信授業)でポイントごとの日本語解説はつきますが、教授への質問などはその場でできないです。
英語が苦手というか日常で関わりがないわたしはとても苦戦しました。
4-2.解決策
解決策は「英語翻訳アプリを使用する」ということです。
これは単位修得のみを目的としたわたしのような、「結果を急ぐ社畜気質な方」にのみオススメの方法です。
また英文と睨めっこするだけの時間が過ぎていくようであれば、英語翻訳アプリの使用をオススメします。
わたしは紙に書かれた英文をスマホで撮影して、
撮った画像内の英文を和訳するアプリを使いました。
そこで翻訳された和訳と参考書を使用することで、
英文法と英単語を理解することが出来なんとか単位取得できました。
参考書はAmazonKindleで無料ダウンロードできる英語の教科書で十分です。
5.まとめ
スクーリングが多い日本大学通信教育部は社畜会社員の方にオススメです。
✅日本大学通信教育部公式ホームページはこちら
以上、社畜会社員が日大通信で実際に起きた困ったことをご紹介しました。
今後も有益な情報を記事にしてまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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