日大通信の「社会学」科目のスクーリング授業内容をご紹介します。

日大通信社会学

こんにちは、ひろしです。
今回は日本大学通信教育部の科目「社会学」はどんな科目なのかご紹介します。

履修科目を選ぶ際のご参考にしていただける内容です。

この記事は日大通信「社会学」のスクーリング授業内容を知りたい方履修科目は何を選ぼうか迷っている方向けの内容となっています。

この記事を読んでわかること

日大通信の「社会学」のスクーリング授業内容がわかります

ではどうぞお読み進めください。

目次

1.授業内容

まずは「社会学」の授業内容をご紹介します。

社会学授業内容
社会学の概要社会学とは社会(家庭や会社や友人関係など)の揉め事を解決する学問
社会生活を育む上で必要となる考え方、社会の適切な見方・思考を講義
授業方法スクーリングは昼間スクーリング(オンデマンド開催あり)のみ
※昼間スクーリングを受けない場合は科目修得試験で単位修得
教科書
※スクーリング受講時
夏刈康男『人間生活の理論と構造』,学文社,1999
服部慶亘『改訂ストレススパイラル』,新協(ジャパン・プレス・フォト),2020
成績評価基準各講義後の課題提出(50%)、全15回の講義後の最終課題(50%)

1-1.社会学の概要

社会生活を育む中でどうすれば揉め事を起こさないで暮らしていけるのか、そのための考え方が日大通信の「社会学」で身につきます。

社会学とは社会(家庭や会社や友人関係など)の揉め事を解決するための学問です。
社会学の授業テーマは、社会生活を育む上で必要となる考え方や情報の適切な見方・思考を身につけることです。

一つ例を挙げるならば、

社会生活を潤滑に営むために必要なものの一つは「愛」であると社会学講義で述べられます。

愛=思いやりや温かな心を持って人と接することが社会を育む上で重要と説かれます。

筆者は実際に社会学講義を受講しましたが、この「愛」というキーワードは非常に共感しました。

1-2.授業方法

授業方法のスクーリングの種類は「昼間スクーリング」です。
約2ヶ月半の期間で全15回の授業がおこなわれます。

「社会学」は科目修得試験よりスクーリング受講がオススメ!

スクーリングは昼間スクーリングのみ開催しており、東京・地方・夏期スクーリング、メディア授業は開催していません。

オンデマンド授業の場合は毎回動画と授業用資料が配信されます。
毎授業または3〜5回毎に一度課題が出されるため授業後に実施が必要です。

1-3.教科書

⏩ 夏刈康男『人間生活の理論と構造』,学文社,1999
⏩ 服部慶亘『改訂ストレススパイラル』,新協(ジャパン・プレス・フォト),2020

社会学のスクーリング教科書は2種類が指定されています。
筆者は『改訂ストレススパイラル』のみでも十分に学修できると感じました。

理由はこの教科書の著者が社会学のスクーリングの担当教授であるためです。

ほとんどの授業内容がこの教科書と補足の資料で進むため、この1冊のみでも十分知識を付けることができます。

また『改訂ストレススパイラル』は文章がとてもわかりやすく読みやすいです。
社会学初学者はもちろん、読み物としてもオススメです。

ご興味ある方はこちらにリンクを貼っておきますね。

改訂ストレス・スパイラル
服部慶亘『改訂ストレススパイラル』,新協(ジャパン・プレス・フォト),2020

1-4.成績評価基準

各講義後の課題提出(50%)と、全15回の講義後の最終課題(50%)で成績が評価されます。

⏩ 各講義後の課題:3〜5回の講義に1度、小レポート課題が出ます。文字数指定なし。
⏩ 最終課題:これまでの授業の総まとめのレポート課題が出ます。文字数指定なし。

各講義後の課題と最終課題はいずれもレポート課題となります。

ともに文字数指定はありません。
著者の場合はいずれのレポートもおよそ500〜1,000文字ほどで作成しました。

課題は「これまでの授業内容を要約しなさい」「実生活との関連を踏まえて感想を述べなさい」といった内容です。

授業を毎回出席して講義をしっかり聞いておけばクリアできる課題内容となっています。

2.単位の取りやすさ

次に日大通信の「社会学」の単位の取りやすさについてお話しします。

単位取りやすさ

2-1.スクーリングが単位修得しやすい

社会学の昼間スクーリングは単位修得しやすいです。

理由は教授の説明がとてもわかりやすく初学者でも理解しやすい授業内容となっているためです。

またオンデマンド開講の場合は配信される動画は約30分間と比較的短いです。
この30分の動画に要点がうまくまとめられているため授業がとてもわかりやすいです。

また、全15回の講義後に出題される最終課題の難易度は比較的低いです。

これまでの授業を全回受講していれば合格できる内容となっています。

2-2.授業欠席するのはNG

授業を欠席するのはやめましょう。
理由は一度でも欠席してしまうと、講義後の課題と最終課題のレポートが書けなくなるためです。

また、教授は提出した講義後の課題内容を見るだけで、授業を受けたのかあるいは欠席(オンデマンドであれば試聴しなかった)かわかります。

授業1回分の学びの機会がなくなってしまうため重要な理由がない限り、授業は全回出席することをオススメします。

2-3.先生が親しみやすい

日大通信の「社会学」の先生は授業の中でご自身の生活のはなしなどをされます。
授業説明のみにとどまらず人間的な部分も見せてくれることで、先生への親しみが出てきます。

また授業内容の説明がわかりやすいです😊

これは日常に起こることと社会学の考え方をうまく繋ぎ合わせながら説明してくれるため、生徒側は内容が頭に入りやすいんですね。

わたしとしては社会学の先生は、日大通信の中でも好きな先生のうちの一人です。

3.社会学は有益な学問

3-1.社会生活で必要な考え方が身に付く

社会学を受講することで社会生活を営む上で必要な知識や考え方が身に付きます

⏩ 人と人は持ちつ持たれつ
⏩ 思い通りにならないことは多くある
⏩ 失敗を人のせいにしない
社会学を受講すると、人は一人では生きていけないという考え方を知ることができます。
人と人は持ちつ持たれつで生きていく生き物です。

社会生活を営む中で思う通りにならないことは多くあります。
そういった際に卑屈になってしまうのではなく、ポジティブな思考に変換することの重要性も社会学では学べます。

以上のように社会生活で誰もが必要となる考え方が学べることが社会学を受講するメリットです。

3-2.情報を適切に捉える

社会学を学ぶことでテレビなどで流れる情報を適切に捉えることが出来る様になります。

⏩ ◯◯シリーズの新商品発売!お客さま満足度98%!絶賛の嵐をいただいています!
例えば、このようなCMや店頭販売のポップ広告をよく目にします。
 
この場合、広告の「お客さま満足度98%」という部分は
①お客さまとは何歳が対象?②どんな職業の方が対象?といった情報がわかりません。
 
そこでこの新商品のホームページを検索すると新商品の紹介とともに、「お客さま調査の対象は20代の女性を対象に調査」なんて注釈があったりします。
 
これでは30代男性の筆者はもしかしたらこの新商品は満足しないかもしれません。。。
 
この様に「情報の真偽をしっかりと確かめる」という考え方が身に付くのが社会学のメリットです。

4.まとめ

⏩ 日大通信の社会学は自身に有益で、単位修得もしやすいためオススメの科目です!

日本大学通信教育部の社会学授業はオススメの科目です。
特に担当教授の授業説明がとてもわかりやすいため、科目修得試験よりスクーリングがオススメです。

いかがでしたでしょうか。
今後も有益な情報を記事にして発信します。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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