こんにちは、ひろしです。
今回は通信制大学生の勉強時間をご紹介します。
通信制大学入学を検討するにあたって勉強時間って気になりますよね。
毎日勉強が必要なの?
どれぐらい勉強が必要なのか?
仕事と大学の勉強は両立できる?
今回は入学検討されている方と通信制大学の勉強時間が知りたい方に向けた記事となっています!
わたしは普段はフルタイム勤務のサラリーマンをしながら、同時に通信制大学生でもあります。
通信制大学に入学する方は会社員やフリーターなど仕事と学業を兼業する方が多いです。
今回はわたしの実体験から通信制大学で必要な勉強時間は何時間かをご紹介します!
この記事を読めば通信制大学生が単位取得に必要な勉強時間がわかります。
では、どうぞお読み進めてください!
目次
1.通信制大学生の勉強時間
1-1.毎日勉強は必要?
毎日の勉強は不要です。
このような勉強ペースで十分大学の学修についていけます。
また、この勉強ペースで卒業に必要な124単位を4年間で取得する事ができます。
なお、文部科学省の大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)によると、1科目45時間の勉強が必要と定義されています。
では1単位取得するのに45時間も勉強が必要でしょうか?
1-2.1単位45時間の勉強は必要?
単位を取得するのみであれば1単位45時間の勉強時間は不要です。
例えば、日学修方法別の実際の勉強時間の目安は以下となります。
目安算出にあたっては、筆者が在籍している日本大学通信教育部での勉強時間を参考にします。
勉強方法 | 総勉強時間 | 習得単位数 | 勉強期間 |
リポート2冊+科目習得試験 | 約48時間 | 4単位 | 約3ヶ月 |
昼間スクーリング(オンデマンド) | 約22.5時間 | 2単位 | 約3ヶ月 |
夜間スクーリング(オンデマンド) | 約22.5時間 | 2単位 | 約1.5ヶ月 |
メディア授業(オンライン) | 約22.5時間 | 2単位 | 約2ヶ月 |
・各授業の説明
リポート2冊+科目習得試験:自宅自習でリポート作成。大学に行って試験を受ける。
昼間スクーリング(オンデマンド):動画配信授業。自宅PCで受講。
夜間スクーリング(オンデマンド):動画配信授業。自宅PCで受講。
メディア授業(オンライン):オンライン授業。自宅PCで受講。
リポート2冊+科目習得試験
・リポート作成
書籍文献を読む時間 3時間
リポート執筆時間:6時間
※4単位取得のため2冊分作成
・科目習得試験
書籍文献を読む時間:9時間
試験対策時間:12時間
昼間スクーリング(オンデマンド)
スクーリング:1回 1時間30分、全15回
試験:3時間
夜間スクーリング(オンデマンド)
スクーリング:1回 1時間30分、全15回
試験:3時間
メディア授業(オンライン)
メディア授業:1回1時間30分、全15回
試験:3時間
中間スクーリングと夜間スクーリングは
オンデマンドで開催している科目を選択することがポイントです。
オンデマンド授業はおおよそ1回30〜60分の動画が配信されます。
動画視聴した後にテストと自身のノートのまとめを行い、合計約1時間30分で学修完了します。
メディア授業も同様にまとめ時間含めて約1時間30分で学修完了します。
いつ、何の科目の勉強をするかを事前に計画しておき、
その学修計画に準じて勉強するだけで卒業に必要な単位が全て取得できます。
2.勉強時間の確保のしかたは?
2-1.社会人学生の場合
基本的に仕事がある平日は無理せず、休日に勉強しましょう。
休日にお出かけの予定がある場合は、土日のどちらか一方の日の勉強時間を増やしましょう。
2-2.現役の通信制大学生の場合
現役の学生の方の場合は会社員とは逆に平日に勉強時間を取りましょう。
平日は大学が開いているため、履修登録や学修に関しての問い合わせがしやすい
といったメリットがあります。
3.より深く学ぶ場合の勉強時間は?
3-1.より深く学ぶ場合の勉強時間
より深く学ぶためには毎日の勉強が必要です。
人によりますが、1日2時間以上の習慣化した学修が必要となります。
「この学問を理解した上で自分なりに考察し、わからない社会に役立てることを考える」こういった観点で学修することを研究と呼びます。
研究には1科目45時間の勉強時間は妥当であり、むしろ少ないぐらいです。
シラバスに記載されている参考書に加え、他の関連書籍を自身で探し、
読むことでその科目の理解を深める必要があります。
特に関連の論文を読むことで先行研究が把握できます。
その上で自身でレポートをまとめることでより深く学問を理解し考察することができます。
3-2.大学院を視野に入れる
学問をより深く研究したい場合は、大学卒業後に大学院への進学を視野に入れるとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
単位取得のみを目的とした場合は、勉強時間をある程度少なくしても学修についていけます。
今後入学検討されている方のお役に立てれば幸いです。
今後も有益な情報を発信します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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